「5分で要点を掴む」一流の逆境力 要約
こんにちは、しのです。
皆さんは、本田圭佑が移籍する前からACミランにいた日本人はご存じでしょうか。
そんな今回は、ACミラン在籍16年を誇る遠藤友則氏が著書の”一流の逆境力”を要点をまとめて紹介します。
自分に自信のない人は、参考になると思います。
遠藤友則曰く
「わがまま」は、ある意味では、自信のバロンメーターなのです。自信のない人は、何年経っても自信がないままで終わってしまいます。
ー本書抜粋p203
目次
1.遠藤友則氏とは
静岡(旧清水)市出身。サッカーをしていた高校3年生の時、ひざを痛め、当時の川鉄千葉病院(現在の千葉メディカルセンター)で手術を受け、その後、大学時代に夜間学校での鍼、灸、マッサージについて勉強する。卒業後、千葉市の鍋島整形外科に勤務後、独立する。Jリーグ開幕から清水エスパルスのチーフトレーナーとなる。ミランから移籍してきたマッサーロ氏に腕を見込まれ、1999年にミラノへ。2015年6月末までメディカルトレーナーとして所属した。現在は鍋島整形外科に戻り、日本のスポーツ医学の発展や高校サッカーの育成、Jリーグへの橋渡しなど多分野にわたって活動している。
ー引用元:SOCCERKING
2.逆境に打ち勝つ
ピンチのときに「もし自分にあれが備わっていればなぁ」とないものを求めて、思考停止してしまうのは、成長の機会を自ら捨ててしますことなのです。
ー本書抜粋p32
超一流は結果が出ないときも「がんばらない」。
ピンチの時は、がんばってはいけないのです。
大切なのは、コツコツと「半歩」をやり続けること。
小さくやり続けることの方が大切です。
ー本書抜粋p32
ピンチはいつ訪れるかわからないので、いざというときのために入念な準備をすること
結果が、出ないときでも腐らずに自分を信じてやり続けることが、大切です。
「負の成功体験」の活かす。「成功体験」というのは、必ずしもうまくいった体験ばかりではなく、成功と失敗の両方を経験することが重要です。
マルディーニやシェフチェンコも、怪我や不調の中で復調のきっかけをつかめたのは、自分を信じて「コツコツやる」ことでした。
ー本書抜粋 p46
うまくいかないことを経験することや、その中で考えて模索することで、負の成功体験から正の成功体験の学ぶことが、重要だと思います。
「教わらない」こと。自分の頭で考える時間を大切にすること。誰かから教わると、教わったことしかできない状態になります。また、意識して物事に取り組むこと。
ー本書抜粋 p55
自分で考えて物事を進める癖をつけないと、なにもできなくなります。
社会人になった当初は、苦労した経験があります。
2.辛抱すれば救われる
たとえ今、上司の評価が低くても、道は開けます。周りが見ているからです。それよりも、自分の中で「正しい」と思えることを手を抜かずにやりきることが、よほど大切です。
ー本書抜粋p87
たまたま、上司と馬が合わないだけで頑張ってやりきれば、道が開けるということです。
3.一流の自信
「真の評価」とは、自分自身がするものであり、他人の評価など関係ないのです。
自分の決めたことは、絶対に譲らない。続けるべきことは、すっと続ける。一流の流儀というのは、ごく普通のやれることを普通にこなすことです。
重要なのは「自分の納得度」なのです。
ー本書抜粋99.126
自分は自分でしか変えられない生き物だと思います。なので、周りを気にせずに
努力すること、続けることが大切です。
4.まとめ
☆ 大切なのは「コツコツ」やり続けること。
☆他人からの評価は気にしないこと。
☆教わるのでなく、自分で考えて物事を解決すること。
皆様の参考になれば幸いです。以上です。
※一個人の要約であることをご了承ください。