本の要約ブログ

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「10分で要点を掴む」非常識な成功法則 要約

こんにちは、しのです。

 

神田昌典氏曰く

「私がサラリーマンを独立し、2年で10倍を超える年収を得た結果、学んだことがある。お金じゃない、新しい自分に出会うことが重要なんだなぁ。お金があろうと、お金がなかろうと幸せには関係ない。」

ー本書抜粋p246

 

今回紹介する本は、非常識な成功法則です。

お金と自由を手に入れたい人々に、向けて紹介したいと思います。

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目次

1.神田昌典氏とは

開成中学校・高等学校卒業[1]1987年上智大学外国語学部英語学科卒業[2]1989年ニューヨーク大学経済学修士MA取得)[2]1992年ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士MBA取得)[2]。大学3年のときに外交官試験に合格し、4年次から外務省経済局に勤務[3]。戦略コンサルティング会社、米国家電メーカー・ワールプール・コーポレーションの日本代表として活動後、1998年経営コンサルタントとして独立[3]2007年、株式会社ALMACREATIONSを創設し、コンサルティング、執筆、講演、講師活動等を行っている[3]。『GQ JAPAN』(2007年11月号)では、日本のトップマーケターに選出[3]2012年度、アマゾン年間ベストセラーランキング・ビジネス部門で第一位[3]。著書累計出版部数は350万部を超える[3]2013年、米国より招聘され、自ら開発した思考法『フューチャーマッピング』の講座を開催したところ、世界から集まった知的プロフェッショナル200人の間で大絶賛のスタンディングオベーションとなり、2014年からは全世界展開されることになった[3]2018年、世界的権威あるマーケティング・アワードであるエコー賞の国際審査員を務める[3]。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っており、現在、非営利活動法人KNOWSの理事を務める[3]

引用元:wikipedia

 

2.マイナス(悪)の感情を利用する

人間の「悪」の感情は、戦争を起こして、殺人までできちゃう、トンでもないパワーがあるんだ。「善」の体現者であるマザー・テレサガンジーは滅多に出てこないが、殺人者は腐るほどいる。それだけ凡人には「悪」のエネルギーが充満している。

ー本書抜粋p36

 

例えば、WBC世界フライ級王者でボクシング選手だった内藤大助さんもその1人だと思います。

ボクシングを始めた動機について、以下のように語っています。

「地元に帰省したらいじめっ子に会うんじゃないかって怖かった。でも、ジムに通えばケンカに強くなれる。強くなれなくても、『ジムに行っている』と言えば、いじめっ子をびびらせられるって思った」

引用元:wikipedia

と振り返っています。これも周りを見返したいなどいった一種の「悪」のエネルギーだと思います。

 

「悪」のエネルギーは、使い方によっては成功する上で、大切な武器になると思います。

 

3.ミッション(使命感)を考える

ミッションがあると、自分の実現したい事のスピードは速くなる。

理由は、自分の毎日の活動に、目的意識を持つことにより、脳のアンテナが非常に敏感になり、必要な情報や資源を効率的にキャッチできるようになるからだ。

 ー本書抜粋p63.64

 

自分自身のミッション(使命感)を考えるには、以下の2つの質問がいいと語っています。

・自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか

・その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か

ー本書抜粋p64

 

 

ミッション(使命感)を考えることで自分のやりたいことの実現のスピートが速くなります。

 

4.目標を設定する 

SMARTの原則を元にして、毎日10個は目標を書く。

そして、書いた目標を朝晩に見る。

ー本書抜粋p97.104

 

SMARTとは

Specific…具体的である。

Measurable…計測ができる。

Agreed upon…同意している。

Realistic…現実的である。

Timely…期日が明確。

ー本書抜粋p102

 

例えば、

Specific…具体的である。(年収アップ)

Measurable…計測ができる。(500万)

Agreed upon…同意している。(この年収は、必要だ)

Realistic…現実的である。(達成可能な数字だ)

Timely…期日が明確。(来年の12月30日まで)

 

来年の12月30日までに年収500万円を達成する。

 

※ここで気を付けるべきなのは、2つあります。

・無理な目標設定をしない。

(例:年収300万円の人が1年で年収1億円を目指すなど(長期的なら可))

・目標を達成したら、自分自身にご褒美を上げる

(理由:脳に「目標に向かうこと=楽しい」と勘違いさせるためです)

 

目標は具体的に決め、飴と鞭を使うことで挫折しにくいとのことです。

 

5.自分がなりたい肩書きを持つ

自分勝手な、都合のいい肩書きをいくつも作り、朝晩みる。

それだけで、自分の欠点をらくらく乗り越えることができる。なりたい自分に即なれる。変身できる。

ー本書抜粋p117.118

 

例えば、「スーパー・プロット・ライター」と肩書きを決めたら、企画書をたくさん書ける、仕事ができるイメージなど。

 

肩書き通りの人間になるように、自分自身に刷り込ませることで、イメージ通りになっていくそうです。

 

6.人との付き合い方

成功するための最短距離は、いま属している「否定的な会話をするグループ」から距離を置くこと。

ー本書抜粋p152

 

否定的な人と話すと、話される側も気分が落ち込んで、ダメになっていきます。

 

グループから距離を置くことで、一時的に孤独になるかもしれませんが、思い切って付き合う人を変えるのもいいかもしれないです。

 

7.お金を愛する

お金についての原理原則を勉強する必要がある。なぜなら、お金の習性を知らなければ どんなに「世の中に役に立つこと」「ワクワクすること」をしても、お金は後からついてこないからだ。

ー本書抜粋p193

 

お金をコントロールするための3つの原則を紹介します。

 

<お金をコントロールするための3つの原則>

①お金に対する罪悪感を持たないこと

②自分の年収は、自分で決めること

③お金が入ってくる流れを作ること。出て行く流れを作ってはならない。

 ー本書抜粋p194

 

お金に対する罪悪感をなくすことが、大切だと思います。

 

 8.成功した姿をイメージする

成功したストーリーをイメージすることによって、発想を広げ、そして、行動すべきステップ、進むべき道筋を明らかにしていくのである。

なぜなら、行動は、頭に描かれたイメージによって、誘発されるからである。逆に言えば、頭のなかにイメージないものは実現に移すことができない。

ー本書抜粋p236

 

人は自分自身がイメージしたその通りになると思います。

 

 9.成功のために注意すること

1つには、完璧を目指さないこと

2つには、家族を大事にすること

3つには、お金を有効に使うこと

ー本書抜粋p244.245

 

1つ目に関しては、気軽にやることが大切だと思います。

2つ目に関しては、当たり前のことだと思います。

3つ目に関しては、募金などすることだと思います。

 

10.まとめ

☆「悪」のエネルギーを成功のために使うこと

☆具体的な目標設定をすること

☆成功した自分をイメージすること

☆お金を溺愛すること

 

気になる方は、本書籍を手に取って頂くことを、お勧めします。

皆様の参考になれば幸いです。以上です。

※一個人の要約になりますので、ご了承ください。